流れは、温室から栽培スタートして、直ぐアブラムシに付かれ、このままでは育たないので、屋外へ移設。屋外移設にて、風雨にさらされアブラムシの増殖も収まり、更に、確認テストとして炎天下の温度的に過酷な場所へ移され耐え抜いた一生涯をまとめ、説明しました。そして、土再生の説明の実演として、天日乾燥の手順題材となり、昨日栽培終了となりました。
最初ダメだと思った苗でも、温度環境的に厳しい場所に移されても猛暑日を乗り切り逞しく育ちぬきました。伝えたかった事は、人も野菜も同じで個体差が有る事。楽な環境で育った野菜と、自然の厳しい環境で育った野菜、これを食べた時、味の違いだけで無く、厳しい環境で育った野菜の場合、強いエネルギーを貰った様な気分になれる事。人が無駄に介入するので無く、無農薬・無消毒剤で自然環境に耐える野菜を育て食べる事が大切であり、自身の健康にもプラスになる事。鉢の土も、自然界と同じ様にすれば簡単に再生循環出来る事。
1次効果は、野菜のLife Storyを見て感じる事です。人と違い、植物は強いと感じる事が良く有ります。
2次効果として、循環栽培する事により、安価で安全無農薬・新鮮野菜が手軽に一部自給出来る事です。固定種で種を取り、身近に有る物を使えばコストゼロ栽培も可能です。
日の当たる空きスペースが有れば、鉢でも充分自然に近い野菜栽培が楽しめます。




