比較栽培による現在の生育状況、連作無しの方が明らかに生育が悪くなりました。この原因は、連作有り/無しの違いより、むしろ土水分バランスの良し悪しの違いが出ているのではないか?と考えています。
限られた土を有効に利用する為には、土全体が適正水分でバランスする事が重要で、土内微生物の活動、野菜生育に大きく影響します。今回、連作無しの方が土水分が徐々に減少してしまった事が大きな要因かと思います。
土水分の状況は、途中より連作有りの2鉢は少な目に推移、連作無しの方は更に少な目に推移してしまいました。
対策として、土の吸水浸透を回復させる為、加水して土を抑え直しました。これにて様子です。
現在絹さやエンドウのみ収穫済みで、
連作有り絹さやエンドウ:収穫累計34個
連作無し絹さやエンドウ:収穫累計35個
数量的には連作無しの方が1個多いですが、全体的に大きさが小さく、連作有りの方がボリュームが有ります。連作無しの方は、後の収穫が悪くなりそうで、数量的に伸びない感じです。
今後、様子を見ていきます。
