2022年04月24日

連作有り/無し 屋外エンドウ比較栽培の状況です

4/24、連作有り/無し 比較栽培中の屋外エンドウ栽培状況です。
比較栽培による現在の生育状況、連作無しの方が明らかに生育が悪くなりました。この原因は、連作有り/無しの違いより、むしろ土水分バランスの良し悪しの違いが出ているのではないか?と考えています。
限られた土を有効に利用する為には、土全体が適正水分でバランスする事が重要で、土内微生物の活動、野菜生育に大きく影響します。今回、連作無しの方が土水分が徐々に減少してしまった事が大きな要因かと思います。
土水分の状況は、途中より連作有りの2鉢は少な目に推移、連作無しの方は更に少な目に推移してしまいました。
対策として、土の吸水浸透を回復させる為、加水して土を抑え直しました。これにて様子です。
現在絹さやエンドウのみ収穫済みで、
連作有り絹さやエンドウ:収穫累計34個
連作無し絹さやエンドウ:収穫累計35個
数量的には連作無しの方が1個多いですが、全体的に大きさが小さく、連作有りの方がボリュームが有ります。連作無しの方は、後の収穫が悪くなりそうで、数量的に伸びない感じです。
今後、様子を見ていきます。
220424屋外エンドウ連作有り/無し比較栽培屋外エンドウ比較栽培 状況
posted by しぜんみち at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培状況

2022年04月23日

土再生、3鉢分を自然養生開始しました

4/23、天日乾燥完了の3鉢分を土再生の次工程、自然養生開始しました。
土再生は、自然養生開始にて始まります。加えたバーク堆肥内の微生物を分解に利用しています。
今回天日乾燥完了の3鉢は、偶々、3鉢共 採種4年固定種トマト栽培の土でした。栽培終了時、栽培残渣(枝・葉回収)が有る場合、通常はバーク堆肥の追加だけですが、今回、新たに回収落葉を追加してみました。
少しでも良い再生土に出来るか?確認してみます。
220423土再生自然養生開始土再生 自然養生開始
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2022年04月17日

温室ホウレンソウ、はつか大根間引きしました

4/17、温室ホウレンソウとはつか大根の間引きをしました。
栽培開始後の作業は、1回の間引き作業のみで後は収穫迄放置栽培です。温室内の水やりは、自然自動給水方式の水道接続による完全自動給水なので、水やりの作業を無くしています。
1鉢当たり7箇所に複数個の種を直播きし、複数の発芽を各箇所1本、1鉢当たり7本に間引いています。無肥料栽培なので、追肥作業も無く手間が掛かりません。反面、現状、平均的な生育は普通から控え目程度です。
これも再生土が良くなれば、生育も更に良くなると思います。
しかも、栽培期間の短い葉物野菜、はつか大根は、1回の再生土で無肥料連続3回から4回栽培しています。
220417温室ホウレンソウ間引き温室ホウレンソウ 間引き
220417温室はつか大根間引き温室はつか大根 間引き
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2022年04月16日

無肥料2回目栽培、温室はつか大根収穫しました

4/16、同じ土で無肥料連続2回目栽培の温室はつか大根を収穫しました。
栽培開始後は、今まで同様間引き作業のみで後は放置栽培。気温、土の状態が良かったのか、1回目の収穫よりも、また他の鉢のはつか大根よりも、ビッグサイズの収穫となりました。この鉢での1回目の記録はこちらには残っていませんが、1週間違いで違う鉢のはつか大根、1回目収穫状況が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/189349343.html
無肥料栽培なので、大量収穫は余り期待出来ないと思っていますが、偶に驚く程の収穫が有る場合があります。
下記、エンドウ
http://sizenmiti.sblo.jp/article/187520709.html
下記、ミニトマト
http://sizenmiti.sblo.jp/article/188212411.html
結果より、無肥料でも収穫量を上げる方法が有るという事で、共存している微生物の影響が大きいと思っています。これが解明出来れば、安定した大量収穫が可能になるのではないかと思います。
220416温室はつか大根2回目収穫温室はつか大根2回目 収穫
220416温室はつか大根3回目栽培開始温室はつか大根3回目 栽培開始
posted by しぜんみち at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培状況

2022年04月10日

『循環型自然応用栽培』での土再生

4/10、再生土より無肥料栽培の温室京水菜、1回の再生土で無肥料連続4回栽培・収穫し栽培終了としました。
栽培終了した土は、土再生の為、@天日乾燥開始しました。
一方、天日乾燥完了の再生土を、土再生次の工程、A自然養生開始しました。
『循環型自然応用栽培』での土再生工程は@天日乾燥とA自然養生 の二工程、これを栽培期間中の裏工程で完了させる事により循環ループが可能となり、栽培休止期間ゼロの無限ループ栽培が可能となっています。
又、再生に使っている購入資材は植物性純度100%のバーク堆肥、1鉢当たり再生コスト約10円。安価な微生物を分解・増殖に利用、これで無肥料栽培を実施しています。
種を採種・微生物も自家培養すれば、投入コストゼロ円で、無限ループ栽培が可能で、種の採種は既に一部実施済み、後は微生物の培養すれば、ゼロ円無限ループ栽培はすぐ実現出来るレベルかと考えています。
今はそこ迄のこだわりは持っていませんが、将来実施したいと考えています。
220410栽培終了天日乾燥開始土再生@天日乾燥開始
220410土再生自然養生開始土再生A自然養生開始
posted by しぜんみち at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 土の再生