2016年06月19日

栽培場所の違いによるミニトマトの比較栽培 収穫しました

6月18日、栽培場所の違い(軒下/温室)によるミニトマトの比較栽培、収穫量に大きな差が出ました。場所の違い以外は、同じ条件に合わせてスタートしたのですが・・・?
収穫状況は、軒下収穫:3個/累計6個、 温室収穫:10個/累計15個 です。
早速、サラダに入れて食べましたが甘くて美味しかったです。
生育状況は、茎葉の生育・着果数共に温室の方が良く、違う土か、違う苗で育てた様な感じです。今迄とは逆の傾向です。今迄は、温室内温度が高くなり過ぎる関係で、軒下の方が良く出来ていました。
今回は、違いが分かる様に同じロットの再生土で、同じ条件になる様に十分に混ぜた上、両者の鉢に土入れをしています。苗も同じロットで、同じ様な大きさの苗を購入しています。元肥は、同じ物を1g単位の秤で計量して入れています。後は同じ水道水を消費した分だけ自然自動給水しているだけ、水を与えているだけです。
色々考えたのですが、明確な答えは見つかっていません。
@軒下は雨に当たる関係で、肥料分も流出している事が考えられます。しかし、今迄軒下の方が良く出来ていたので説明が付き難いです。
A栽培開始時点は同じでも、栽培後に地力に差が出ているのか?これは推測ですが、使用している再生土は、植付時も、前作の茎等が残っており微生物による分解と並行しながらの栽培となっています。植付後の微生物活動の差が地力の差として生育の差になっているのでしょうか・・・??
B苗のロットは同じでも、当たり外れにより大きな生育の差になるのでしょうか・・・??
栽培していて思う事は、疑問に思えば分からない事だらけです。ただ、良いか悪いかの結果は、野菜の生育状態で表れます。今まででも、土容量15Lの少ない土ですが、土が良ければ良く育つという事は分かっているのですが、どこが良くて、どこが悪いのか?土の中身までとなると、謎だらけです。
栽培条件
 場所 : 軒下 対 温室 による比較
 土  : 同じロットの再生土(昨年ミニトマト栽培後再生)容量約15L/1鉢
 苗  : 同じ購入苗 ミニトマト(千果)
 植付 : 同じ日 4月10日
 肥料 : 同じ量 元肥40g(既定の半分)
160618栽培場所比較ミニトマト温室01温室ミニトマト 全景160618栽培場所比較ミニトマト温室02温室ミニトマト 一番果160618栽培場所比較ミニトマト温室03温室ミニトマト 二番果160618栽培場所比較ミニトマト温室04温室ミニトマト 収穫160618栽培場所比較ミニトマト軒下01軒下ミニトマト 全景160618栽培場所比較ミニトマト軒下02軒下ミニトマト 一番果160618栽培場所比較ミニトマト軒下03軒下ミニトマト 二番果160618栽培場所比較ミニトマト軒下04軒下ミニトマト 収穫






posted by しぜんみち at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培状況
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