ダメ元で昨年より行った対策より昨年度の経緯を踏まえ推測してみました。
@昨年度迄、土再生の自然養生開始時に必ず余った米ぬかを小量加えていたのを、今年から無しで栽培。
昨年度迄の栽培は、天日乾燥完了後、余った米ぬか1鉢当たり0.5〜1Lとパーク堆肥1Lを加え加水混合して自然養生していました。昨年、自然養生期間106日で、ホウレンソウを栽培した結果、が次の写真です。
この後、殆どの株にアブラムシが確認された為、温室から屋外へ移設が次の写真。
屋外の朝晩氷点下になる時期にも関わらず、アブラムシが増殖しコロニー形成が次の写真。
結果、温室内でアブラムシが増殖しそうだったので、早めに屋外へ移設しましたが、屋外の霜が降りる寒い環境でも増殖し、コロニーを形成していました。
再生時に米ぬかを余分に加えた事により、アブラムシを呼ぶ様な土環境になっていたのかも知れません。
Aアブラムシが増殖してコロニーを形成させない様にする。
昨年度は、前の写真程度で屋外へ移設すれば他への転移は抑えられると思うのですが、他の鉢では満杯になる程コロニーを形成している部分もあり、ここが転移発生源になり色々な所に散らばっていたのかも知れません。
今年は、アブラムシ発生源の鉢を増殖させない様に、水道ホースによる週1回噴霧洗浄しコロニーを発生させない様にしました。これにより、他への転移が防げたのかも知れません。
あくまで、推測でしかありませんが、今後の様子を見ながら検証していきたいと思います。