自然養生開始の作業は簡単、天日乾燥完了の土にパーク堆肥1鉢当たり1Lを加え加水混合して容器に入れるだけです。
しかし、今の時期天日乾燥完了だけでは温度が上がらず、コガネムシの幼虫は底に潜って冬眠状態で生き残っていました。前回10/25時の天日乾燥完了時に死滅していたコガネムシは下記
http://sizenmiti.sblo.jp/article/181386984.html
違いは、前回は1鉢分、今回は同じ容器に2鉢分を無理して入れた為、上下切り返しを何回か行い土水分はカラカラ(土ぼこりが舞う程)に乾燥しましたが、底の方まで地温が上がらず、寝心地の良い所に潜りコガネムシは冬眠していました。冬眠状態の丸まったコガネムシを取り出すと、暫くして冬眠から覚めて動き出し、土の中へ潜ろうとします。地温を上げる為には無理して2鉢分を入れない方が良いという結果でした。
