冬場の一番寒い時期で、設置場所も防風壁の無い屋外の厳しい環境下での栽培確認です。このホウレンソウは、1/14に1回目ホウレンソウを収穫し、栽培した同じ土(再生土)でその日の内に2回目ホウレンソウの種を直播きしています。
簡易防寒ビニールだけで、寒さの厳しい環境下にて発芽してくれるかどうか?心配でしたが、発芽傾向が得られましたので安心しました。ここの所、夜間は氷点下になる日が続いており、毎朝氷が張っている状況下であり、とても発芽する環境では無いのですが、日中の簡易防寒ビニールによる温度上昇分だけで発芽に至っています。
昼夜の温度差が非常に大きい厳しい環境ですが、発芽の傾向が得られました。自分だったら、こんな厳しい環境では芽を出さないと思うのですが、めげずに芽を出す点、逞しさを感じます。
日中の温度が上がった時だけ生育し、温度が下がった時は生育を止め寒さに耐えるという断続的な成長になる為、収穫は恐らく4月中頃、3ヶ月は見ています。
この寒い時期、しかも寒暖差の激しい環境下で育ったホウレンソウ、収穫まで期間は掛かりますが甘くて美味しいのです。
