2018年02月21日

循環型の野菜栽培を実施して感じる自然の法則(6)

鉢栽培での循環型野菜栽培をして15年目
感じている自然の法則(6):連作障害とは、人が手を加えた為の障害!
自然の中では、次の世代へ無難に引継ぎ生命を繋いでいます。何もその中で、外的な要因が無い限り自ら障害を起こして生命の引継ぎを止める事はないです。どう考えても、少しでも収穫を得る為に人が加えた障害としか思えないです。以下、今迄の記録を連作栽培で検索した結果です。循環栽培を繰り返す中で、使った再生土が連作になる場合も多々有りますが、連作障害を感じた事は有りません。
http://sizenmiti.sblo.jp/pages/user/search/?keyword=%98A%8D%EC%8F%E1%8AQ&tid=seesaa_hotspot&hid=167&c=12&search=1&ic=shift-jis
単年度の収穫を増やす為肥料を余分に加える。結果、余分に加えた肥料で害虫が集まり易くなる。害虫が集まるので農薬を散布する。収穫が終わると、野菜の残渣は邪魔になるので違う場所へ片付けられる。
生産量を増やす為には、仕方ない事かも知れませんが、これらが連作障害の要因である、土のバランスが狂う、栽培した野菜の害虫・病原菌が残る等、になっていると思います。自然循環という観点でも、余分な足し引きで土のバランスが狂い、農薬散布が循環活動を行っている生態系を死滅させる大きなマイナス要素になります。
今迄色々試した結果、人が余分に足し引きせず、自然と同じ様にすれば連作障害も発生しない、というのが結論です。
posted by しぜんみち at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培状況
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