天日乾燥は、栽培終了の土を太陽に当てカラカラに乾燥すれば完了です。水分を抜いて太陽光による天日消毒による殺菌が目的です。作業は月1〜2回上下切返しをする程度で、1〜2ヶ月で完了が目標ですが、土の状態、天候状態により2ヶ月を超える場合もあります。病原菌、害虫を増殖させない為の重要な工程です。
自然養生は、天日乾燥完了の土から有効な微生物の分解増殖を目的として、パーク堆肥を1鉢当たり15Lの土に1Lの堆肥を加え加水混合してから別の蓋付のポリ容器へ移しています。作業は、混ぜてポリ容器に入れるだけで、後は2〜4ヶ月放置し次の栽培で使用しています。再生にかかる費用は、1鉢当たりパーク堆肥代約10円です。(パーク堆肥40L:約400円を使用)