2019年01月09日

循環型の野菜栽培を実施して感じる自然の法則(11)

鉢栽培での循環型野菜栽培をして16年目
感じている自然の法則(11):自然環境で育った野菜には無駄が無い!
限られた土容量であるにみも関わらず、再生土より無肥料で育ったミニトマトは昨年末寒さで枯れる迄生育し、自己最高記録の累計収穫 304個を記録した結果が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/185270377.html
栽培終了し土を排出して感じた事、土の中には細かな根がギッシリ入っており、限られた土容量の中で生存する為に最大限の環境を作り出している事が見受けられました。栽培開始から、自然と同じ様に、無肥料・無農薬で人が手を加える事無く、水やりによる土水分変動を与えず自然に近い土水分環境で生育しました。
土容量は15L程度ですが、無機質な土では無肥料で生育出来る筈が無く、再生土に含まれる今迄生育してきた残渣(茎・葉・根)の蓄積が有るからです。固い茎は、分解消滅する迄1年以上掛かっていますので、土の中に残り蓄積しながらやがて消滅しています。目には見えない微生物の活動が有ります。途中、病気で終わる事無く、有効な微生物との共存関係を旨く築き上げたからだと思います。こんな少ない土で、無肥料で茎葉を作り上げ、どうして最後まで生育出来るのか?驚きを感じるぐらい、そこには無駄な物は無く、逞しさを感じます。そして、その収穫物を頂く、健康なエネルギーを頂いた気持になります。
この備忘録(自然の法則)ドキュメント一覧は下記HP下側にまとめました。
https://sizenmiti.com/jouho-index.html
posted by しぜんみち at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録
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