2019年07月10日

鉢栽培の土、再生循環利用は難しくない!by 循環型自然応用栽培

限られた土容量の鉢栽培で、普通に考えれば難しい土の再生!しかも、循環させて使い続けるのは更に難しくなると思われます。一度栽培した土で、もう一度栽培したけれど旨く育たなかったという経験は有りませんか?理由は、土容量が少ない分、バランスが狂い易いからです。
しかし、自然界の循環を基準にすると、鉢栽培でも簡単に再生循環利用出来ています。本ブログ内の栽培は全てが循環再生した土での栽培、循環型自然応用栽培です。
基本は下記で、@Aは当初2002年度から、Bは試行錯誤の結果、土のバランス面・耐害虫の面で落ち着いてきました。
@農薬・消毒剤(天然材料含む)は使用しない。土に侵透し微生物活動が阻害される為。
A土から吸収して作られた残渣(根・葉・茎)は、全量元の土に戻す。
B無肥料がベスト、足りないと思われる場合のみ元肥として減肥投入、追肥無し。
難しい様に思いますが、非常に単純で@Bは、自然界とは別に人が与えている物を与えない様にしているだけ。Aは、人が捨てているのを自然界と同じ様に元の土へ戻しているだけです。
強制的に肥料を与え続ける栽培に比べ収穫量は低下しますが、野菜自らの力で土の中から吸収して作り上げた自然な収穫物が得られますし、再生土の出来が良ければ、収穫量も十分得られています。
又、これだけで気にせず連作栽培もしています。土容量が少ない分、畑栽培より連作条件は厳しいと思いますが……。
自然と同じ様にすれば、非常に単純(簡単)栽培が出来ます!
posted by しぜんみち at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 土の再生
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