2019年11月19日

同じ苗の温室ピーマン、屋外ピーマン 栽培終了結果

11/17、温室ピーマンと屋外ピーマンの栽培を終了しました。
どちらも同じ購入苗より栽培で、昨年ナス科栽培の再生土より、ナス科連作&無肥料栽培です。栽培終了時の大きさは、極端に違いが出ました。温室ピーマンは2m近くの高さに、屋外ピーマンは約0.8m程の高さでした。
収穫結果は、温室ピーマン:累計 75個
      屋外ピーマン:累計 56個 でした。
収穫物の大きさは、収穫初期より両者共大差無く、逆に収穫終盤は温室ピーマンの方が小振りになり収穫数が増えたという感じです。
同じ苗で、生育の大きさに違いが出た要因として下記が有ります。
@栽培開始時期が違う:栽培開始が遅れた分、狭い育苗ポットで生育が抑制された影響大
 温室5/25栽培開始(苗購入して直ぐに植付)、屋外6/9栽培開始(15日遅れで植付)
A栽培場所が違う:温室の方が日中温度が高くなる
B再生土のロットが違う:同じナス科連作ですが、再生土のロットが違います
この大きさの違いは、複合的な要素より出て来た答えであり、栽培を続けていると何でだろうか?と疑問に感じ、考える様になります。これが、痴呆予防に繋がる様な気がしています?多くの人に薦めたい理由の一つでもあります。
この後、土再生の為、2鉢共天日乾燥開始しています。生育してきた残渣を全て元の土に戻してやる、これが循環型自然応用栽培の基本です。ゴミとして排出する流れを土へ戻す方向に変えるだけで、環境負荷のかからない循環型栽培が可能となり、無肥料栽培が可能になります。今回、少ない土ですが無肥料でここまで枝葉を伸ばし続けたのは、過去の生育してきた残渣が土の中に残っているからです。結果、自然の循環と同じであり、短期の収量を目指すよりも、自然のままが一番環境負荷が掛からず無駄が無い!と感じています。
191117温室・屋外ピーマン栽培終了前温室:屋外 ピーマン栽培終了前
191117温室・屋外ピーマン栽培終了時温室:屋外 ピーマン栽培終了時
posted by しぜんみち at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培結果
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