今年、窒素不足発生の状況が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/187634532.html
ここ3年程の再生パターンは、葉物野菜を同じ土で連続栽培する場合、2回目以降に草木灰を加えていました。理由は、葉物野菜栽培の場合、土再生時に土に戻す残渣(葉・茎)が殆ど無い為、土が痩せる傾向にある為、連続栽培時に少しでも補正する為、自家製の草木灰を少し加えていました。
草木灰は、微量のカリ・カルシウム追加と、土が酸性化するのを抑える目的で使用していました。草木灰に窒素が含まず、これにより少しづつ窒素不足へとバランスが狂ってきたのではないか?と推定しました。
今回、葉物野菜栽培後、天日乾燥の時に雑草残渣を追加してみました。天日乾燥後、自然養生工程で微生物の分解により窒素分を補給する作戦です。うまくいけば、雑草の再利用と葉物野菜栽培後の残渣不足解消の一石二鳥効果が見込めます。