2020年11月16日

温室ラディッシュ連続4回栽培結果まとめ

同じ土で連続4回栽培の温室ラディッシュの結果をまとめました。
葉物野菜での連続4回栽培実績は結構有りますが、葉物野菜でも同じ品種で連続となると非常に少ないです。今回、同じ品種ラディッシュで連続4回栽培は貴重な結果なのでまとめてみました。
栽培開始は6/7、昨年ミニトマト・京水菜栽培の再生土より無肥料で7/12に1回目収穫。
2回目以降栽培開始時に尿素133倍希釈液200cc追加、その後は収穫迄肥料無しで栽培です。
1鉢に7本で栽培していますので、どうしても勝ち負けが生じ大きさにバラツキが出ます。1回目から4回目迄の収穫時の写真をまとめてみました。
1回の土で連続4回栽培は、十分問題無く栽培可能と考えています。再生土の特徴として肥料持続効果が長く続くと感じています。今回、再生土の窒素不足傾向が出た為、窒素のみ補給をしましたが、窒素不足にならなければ4回連続無肥料栽培も可能では?と思っています。この当たり、来年度確認して行きたいと考えています。
何故、再生土に肥料持続効果が有るのか?これは、有効微生物との共存関係と考えています。この共存関係をうまく持続させてやれば、連続無肥料栽培が可能!という結論で、来年度確認していきます。
201116温室ラディッシュ4回収穫結果温室ラディッシュ 収穫結果
posted by しぜんみち at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培結果

2020年07月25日

温室ラディッシュ間引き苗移植による栽培結果

温室ラディッシュ(赤丸はつか)、間引き苗移植による栽培結果です。
結果、葉は普通に育ちましたが、収穫部は歪な形状となりNGでした。自宅で消費する分には問題無いので、サラダに加えて食べています。
下記6/14、ラディッシュの間引き苗移植の状況です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/187594998.html
間引き元の栽培結果が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/187690347.html
全体的に、大きさも大きく形状もしっかりしていました。(大きさに関しては土の違いもあります)
根菜の間引き苗移植は、育たないのでNGという自身の印象を持っていましたが、小さい内に移植すれば育つけれど歪な形状となり、ラディッシュ移植NGでした。
200725温室ラディッシュ間引き苗移植結果ラディッシュ間引き苗移植結果
posted by しぜんみち at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培結果

2020年06月06日

エンドウ連作栽培結果

今年のエンドウ栽培結果、屋外(連作+無肥料栽培):軒下(無肥料栽培)を品種毎にまとめてみました。
結果より、連作による影響無し(屋外:軒下)、1本植え2本植えの収穫数変わらず(うすいエンドウ)という結果でした。
昨年の連作+無肥料栽培も全く問題無く、『自然と同じ様に循環すれば連作可能』という事が断言出来るのでは?と思っています。
@絹さやエンドウ収穫数比較(連作+無肥料栽培:連作栽培)
 A)屋外 連作+無肥料栽培結果 累計収穫数 223個、2019/11/10播種、3本植
 B)軒下 無肥料栽培      累計収穫数 268個、2019/11/ 3播種、3本植
A固定種うすいエンドウ収穫数比較(連作+無肥料栽培:連作栽培)
 A)屋外 連作+無肥料栽培結果 累計収穫数 137個、2019/11/10播種、1本植
 B)軒下 無肥料栽培      累計収穫数 136個、2019/11/ 3播種、2本植
栽培中の絹さやエンドウ比較、4/19の状況が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/187399358.html
収穫数の多少バラツキは有りますが、栽培場所による影響他も考慮してバラツキ範囲内と考え、連作による影響無しと評価しました。特に、うすいエンドウの方は、連作の方が1本植えにも関わらす、収穫数量ほぼ同じという結果でした。
200427絹さやエンドウ栽培状況絹さやエンドウ 栽培状況比較
200427固定種うすいエンドウ栽培状況うすいエンドウ 栽培状況比較
posted by しぜんみち at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培結果

2019年12月01日

軒下固定種ミニトマト3年目栽培終了しました

12/1、軒下固定種ミニトマト3年目(種取り2年3世代目)栽培終了しました。昨年小松菜・ミニトマト栽培の再生土より、無肥料栽培結果です。
本日最後の収穫 5個 を加えて 累計48個 で プラス 未熟 16個 ありました。
同じく、昨年の軒下固定種ミニトマト2年目の結果が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/185241543.html
昨年の無肥料栽培結果が 累計56個 で プラス 未熟 13個 でした。収穫量は昨年を超える事が出来ませんでした。
この種のミニトマトは、少し大き目で収穫量は少な目、大玉トマトを甘くまろやかにした様な味で気に入っています。今年も種を採りましたので、来年4年目の栽培をする予定です。
191201軒下固定種ミニトマト栽培終了軒下固定種ミニトマト 終了
そして、栽培終了した土は、土再生の為天日乾燥開始しました。
191201軒下固定種ミニトマト天日乾燥開始固定種ミニトマト 天日乾燥
posted by しぜんみち at 23:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 栽培結果

2019年11月19日

同じ苗の温室ピーマン、屋外ピーマン 栽培終了結果

11/17、温室ピーマンと屋外ピーマンの栽培を終了しました。
どちらも同じ購入苗より栽培で、昨年ナス科栽培の再生土より、ナス科連作&無肥料栽培です。栽培終了時の大きさは、極端に違いが出ました。温室ピーマンは2m近くの高さに、屋外ピーマンは約0.8m程の高さでした。
収穫結果は、温室ピーマン:累計 75個
      屋外ピーマン:累計 56個 でした。
収穫物の大きさは、収穫初期より両者共大差無く、逆に収穫終盤は温室ピーマンの方が小振りになり収穫数が増えたという感じです。
同じ苗で、生育の大きさに違いが出た要因として下記が有ります。
@栽培開始時期が違う:栽培開始が遅れた分、狭い育苗ポットで生育が抑制された影響大
 温室5/25栽培開始(苗購入して直ぐに植付)、屋外6/9栽培開始(15日遅れで植付)
A栽培場所が違う:温室の方が日中温度が高くなる
B再生土のロットが違う:同じナス科連作ですが、再生土のロットが違います
この大きさの違いは、複合的な要素より出て来た答えであり、栽培を続けていると何でだろうか?と疑問に感じ、考える様になります。これが、痴呆予防に繋がる様な気がしています?多くの人に薦めたい理由の一つでもあります。
この後、土再生の為、2鉢共天日乾燥開始しています。生育してきた残渣を全て元の土に戻してやる、これが循環型自然応用栽培の基本です。ゴミとして排出する流れを土へ戻す方向に変えるだけで、環境負荷のかからない循環型栽培が可能となり、無肥料栽培が可能になります。今回、少ない土ですが無肥料でここまで枝葉を伸ばし続けたのは、過去の生育してきた残渣が土の中に残っているからです。結果、自然の循環と同じであり、短期の収量を目指すよりも、自然のままが一番環境負荷が掛からず無駄が無い!と感じています。
191117温室・屋外ピーマン栽培終了前温室:屋外 ピーマン栽培終了前
191117温室・屋外ピーマン栽培終了時温室:屋外 ピーマン栽培終了時
posted by しぜんみち at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 栽培結果