2022年12月10日

土再生、自然養生開始

12/10、土の再生、自然養生開始しました。
収穫物以外の栽培残渣は全量元の土へ回収し再生、一度天日乾燥させて、次の工程で加水混合して自然養生にて再生しています。『循環型自然応用栽培』の土再生工程です。これで、再生した土より無肥料栽培を継続しています。
今回、天日乾燥完了の2鉢分をまとめて自然養生開始しました。この時加えているのがバーク堆肥で堆肥内微生物を残渣の分解増殖に利用しています。
バーク堆肥のこだわりは樹皮含有率99%、工業汚泥を含まない物を選定。回収残渣が少ない場合、身近に手に入る、落葉・雑草・剪定残渣 等を加えています。
鉢栽培での『循環型自然応用栽培』の利点
@栽培残渣(根・葉・茎)をゴミとして排出しない⇒焼却によるCO2の排出が無い
A市販の肥料・農薬を使用しない⇒この分のコストゼロ、環境汚染が無い
B完全循環させれば、栽培コストゼロで栽培を続ける事が可能
C手工具で栽培が出来、燃料・電気使わず栽培が可能、栽培を通してCO2排出が無い
D収穫物は安心・安全・新鮮
etc これからの家庭菜園に一番向いているのでは…?と考えています。
課題としては
如何に生育に適した微生物豊富な再生土を作るか?…と思います。
これにより、現在の実績より更に収穫も安定しますし、収穫量も上がると思います。
221210土再生 自然養生開始土再生 自然養生開始
posted by しぜんみち at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 土の再生

2022年04月10日

『循環型自然応用栽培』での土再生

4/10、再生土より無肥料栽培の温室京水菜、1回の再生土で無肥料連続4回栽培・収穫し栽培終了としました。
栽培終了した土は、土再生の為、@天日乾燥開始しました。
一方、天日乾燥完了の再生土を、土再生次の工程、A自然養生開始しました。
『循環型自然応用栽培』での土再生工程は@天日乾燥とA自然養生 の二工程、これを栽培期間中の裏工程で完了させる事により循環ループが可能となり、栽培休止期間ゼロの無限ループ栽培が可能となっています。
又、再生に使っている購入資材は植物性純度100%のバーク堆肥、1鉢当たり再生コスト約10円。安価な微生物を分解・増殖に利用、これで無肥料栽培を実施しています。
種を採種・微生物も自家培養すれば、投入コストゼロ円で、無限ループ栽培が可能で、種の採種は既に一部実施済み、後は微生物の培養すれば、ゼロ円無限ループ栽培はすぐ実現出来るレベルかと考えています。
今はそこ迄のこだわりは持っていませんが、将来実施したいと考えています。
220410栽培終了天日乾燥開始土再生@天日乾燥開始
220410土再生自然養生開始土再生A自然養生開始
posted by しぜんみち at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 土の再生

2021年08月01日

土再生、自然養生開始しました

8/1、土再生、@『天日乾燥完了』した土3鉢分を次の工程A『自然養生開始』しました。
これが『循環型自然応用栽培』での土再生工程になります。主な作業は、工程に入る前に行う軽作業です。
今回、A『自然養生開始』の作業をしました。天日乾燥完了の3鉢分(小松菜2鉢、ホウレンソウ1鉢)にパーク堆肥(余分な人工残渣混入の無い物を選定)追加し、加水混合後、蓋付のポリ容器で自然養生しています。自然養生期間は2ヶ月以上放置、この期間でバーク堆肥内の微生物を利用し残渣を分解し土を再生。
肥料は、微生物が残渣を分解する事により短期〜長期に渡り作り出す自然肥料です。これで無肥料栽培を続けています。
210801土再生自然養生開始土再生 自然養生開始
posted by しぜんみち at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 土の再生

2020年10月04日

小松菜栽培後の土再生、自然養生開始しました

小松菜栽培後の土再生@天日乾燥が完了したので、次の工程、土再生A自然養生を開始しました。
葉物野菜栽培後の問題点として土に返す残渣(葉・茎等)が殆ど無く土が痩せる傾向が有ります。今まで、この対策として草木灰を追加していました。
今回、窒素不足対応も含め、雑草残渣を余分に追加してみました。追加した時の状況が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/187720363.html
その後、放置のまま天日乾燥完了状態が下記状況です。本来は、月に1度の切返しをすれば効率UPするのですが、放置のまま今回切返しで底の土も乾燥していたので、次の工程の自然養生を開始しました。
自然養生は、2鉢分で1鉢当たりパーク堆肥1Lを加え加水混合し、自然養生の蓋付容器に入れ放置しています。
大体、2ヶ月以上放置で次の再生土として使用しています。
今回の雑草追加で、土がフカフカとなり容積も増えています。この後、微生物による分解・増殖により可成り良質の再生土が期待出来そうな感じです。次の栽培にて確認してみます。
201004土再生小松菜天日乾燥完了土再生 天日乾燥完了
201004土再生小松菜自然養生開始2鉢分土再生 自然養生開始
posted by しぜんみち at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 土の再生

2020年05月02日

土再生、天日乾燥完了の2鉢分を自然養生開始しました

5/2、栽培終了後の自生ミニトマトとホウレンソウの天日乾燥が完了しているので、2鉢分まとめて自然養生開始しました。土の再生は@天日乾燥とA自然養生の2工程で行っています。
@天日乾燥は、栽培終了後の土を太陽に当てて土水分が無くなる迄天日に当てて消毒しています。
A自然養生は、天日乾燥完了でパーク堆肥(有効微生物利用)を小量加え加水混合し放置。土へ戻しています。
今回、Aの自然養生を開始しました。
自生ミニトマトの天日乾燥開始状況が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/archives/20191218-1.html
うまい菜栽培でスタートしましたが、自然に発芽したミニトマトを途中より栽培しました。9月に入ってからの栽培だった為、ダメ元で栽培を試みましたが、ギリギリ赤くなりかけで終わってしまったという結果でした。収穫は今一つでしたが、次の再生の為の残渣が活用出来ています。
葉物野菜栽培の場合、土へ戻す残渣が無い為、葉物野菜のみの再生を繰り返すと土が痩せて来る傾向があります。その為、再生の時に草木灰を加えたりしています。
200502土再生自然養生開始土再生 自然養生開始
posted by しぜんみち at 21:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 土の再生