収穫物以外の栽培残渣は全量元の土へ回収し再生、一度天日乾燥させて、次の工程で加水混合して自然養生にて再生しています。『循環型自然応用栽培』の土再生工程です。これで、再生した土より無肥料栽培を継続しています。
今回、天日乾燥完了の2鉢分をまとめて自然養生開始しました。この時加えているのがバーク堆肥で堆肥内微生物を残渣の分解増殖に利用しています。
バーク堆肥のこだわりは樹皮含有率99%、工業汚泥を含まない物を選定。回収残渣が少ない場合、身近に手に入る、落葉・雑草・剪定残渣 等を加えています。
鉢栽培での『循環型自然応用栽培』の利点
@栽培残渣(根・葉・茎)をゴミとして排出しない⇒焼却によるCO2の排出が無い
A市販の肥料・農薬を使用しない⇒この分のコストゼロ、環境汚染が無い
B完全循環させれば、栽培コストゼロで栽培を続ける事が可能
C手工具で栽培が出来、燃料・電気使わず栽培が可能、栽培を通してCO2排出が無い
D収穫物は安心・安全・新鮮
etc これからの家庭菜園に一番向いているのでは…?と考えています。
課題としては
如何に生育に適した微生物豊富な再生土を作るか?…と思います。
これにより、現在の実績より更に収穫も安定しますし、収穫量も上がると思います。