2017年04月20日

温室を大改良し、アマガエルが共存出来る環境にしてみました

昨日4/19、2010年度より栽培継続中の1.5坪温室を大改良しました。大きな改良点は、配置を見直し耐久性をUPさせた点と、アマガエルが生存出来る環境を追加した点です。冬眠出来る様に一部砂利から砂に変更し、水溜めを追加してみました。この水溜めから、鉢を接続し吸水用として利用する予定です。
小さな温室の弱点、夏場の高温問題は、全てを開放し防虫ネットでカバーにて、昨年度良い結果が得られ、最後に残るのが小さな害虫(アブラムシ)対策となります。
アブラムシは、屋外・軒下でも同じ様に付いており、食べる生物が居るか・居ないかの違いだけの様で、その食べる生物として発見したのがアマガエルだったという経緯です。
実例としては余り有りませんが、アマガエルがアブラムシを食べてくれるか確認してみます。
170419温室改良前改良前の温室170419温室内撤去温室内撤去 砂利面170419温室内砂場追加温室内 砂場追加170419温室内床板追加温室内 床板新設170419温室内改良後温室内 改造後全景170419温室内改良後水溜め部温室内 新設水溜め





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2017年04月15日

F様邸、楽水システム設置完了しました

4/14F様邸、「楽水システム」設置完了しました。F様邸には既に温室が有り、一度栽培中の1.5坪温室「楽水システム」を見学に来られ、同じ様に温室を有効活用したいとのご要望を受け、今回設置しました。
先ず手始めとして既設温室3坪の一角のみ設置提案をさせて頂きました。又、既設に有る物を有効活用した安価な設計としています。苦労した点は、水道蛇口からの距離が遠かった為(約10m強)、蛇口からの引き込みと、既設有効利用の為のレベル合わせでした。
これで、自然自動給水(電源不要)による水やり不要の完全自動給水栽培のスタートです。植付は6鉢、ナスビ・ミニトマト2鉢、パプリカ、キュウリ、ピーマンです。
これを機会に、環境負荷ゼロの「自然応用栽培」を伝授していきたいと思います。
170414F邸楽水システム工事01F様邸温室 設置前
170414F邸楽水システム工事02蛇口引込み口170414F邸楽水システム工事03水道引込み工事1170414F邸楽水システム工事04水道引込み工事2170414F邸楽水システム工事07水道引込み工事3170414F邸楽水システム工事08水道引込み工事4
170414F邸楽水システム工事05水道引込み工事5
170414F邸楽水システム工事06水道引込み工事6170414F邸楽水システム工事09F様邸温室 設置後







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2016年11月17日

栽培試験場所の整備中

鉢栽培のメリットの一つとして、鉢毎に土が独立している為、比較栽培がやり易い点が有ります。
ただ、現在栽培している軒下・温室は、日陰になる時間帯が有る為、日照時間・日照時間帯に差が有ります。そこで、今回日照時間に差が出ない栽培試験場所の整備を実行中です。
砂利・砂仮置きを撤去し、この場所を整地して栽培試験場所にします。砂利は既に撤去済みで、本日、砂の移動に掛かりました。二重にブルーシート掛けしていたのですが、開いてビックリ!砂の山の中から草が生えていました。恐るべし雑草!恐るべし生命力です。
このままでは砂が使えないので、篩掛け作業追加。篩った砂を土嚢袋へ入れ、合計25袋移動完了しました。久々のハードな肉体労働、明日は整地に入ります。
161117栽培試験場所整地01現在軒下軒下栽培(6/17比較栽培)161117栽培試験場所整地02現在温室温室栽培場所(11/17)161117栽培試験場所整地03砂仮置きの砂(11/17)161117栽培試験場所整地04砂篩篩作業(11/17)161117栽培試験場所整地05土嚢砂移動の土嚢袋(11/17)





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2016年06月10日

楽鉢3、現行より小さい鉢サイズを作ってみました

現在、栽培している鉢サイズは12号鉢で、土容量15L程度の物を使用しています。これは、大きくなる野菜(ミニトマト等)を基準に選定しました。このサイズでの栽培実績は13年以上です。
大きくならない野菜では、もっと容量も減らせる筈なので、5L用、7.5L用も試作してみました。近々、5L用で、これからの時期で栽培出来そうなものを植えてみます。
写真1枚目は、現在栽培中の「楽鉢3」です。
20L給水タンク設置状態のまま、縦置きでの補給有効容量は、約14Lです。野菜が消費した分、給水タンクから水が減ります。1鉢で、1L/1日消費すると、2鉢接続で7日で無くなります。前回、ミニトマト2鉢接続、給水無しで8日しか持たなかった件、妥当な所かも知れません。夏場、ミニトマトは1日1L以上消費していましたので・・・。
写真2枚目は、茶色の鉢が小さいサイズの鉢です。左から 5L、5L深型、7.5L深型です。紺色と白色は今迄の15Lサイズです。
160610楽鉢3全景楽鉢3 全景160610楽鉢サイズ全景楽鉢 小さいサイズ


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