どちらも同じ実より種取りし種苗ポットで発芽させて栽培開始しています。最初の苗は甘長唐辛子でしたが昨年形がピーマンになり、その種からの栽培です。
種苗ポットに播種時の状況が下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/189441589.html
昨年の種取り用のピーマンが下記中央の写真の赤いピーマンです。
http://sizenmiti.sblo.jp/article/189072785.html
結果、温室の採種5年唐辛子の収穫がピーマン、軒下の採種5年唐辛子の収穫が甘長唐辛子という面白い結果となりました。
この『循環型自然応用栽培』、種を引き継げば可成り完全循環に近づきます。(後は土再生に使っているバーク堆肥の自家再生のみ)家庭菜園に向いた、自然に近い栽培です。
資源を無駄にせず循環させる事により、再生土からの無農薬・無肥料栽培が実現出来ています。
これからの世の中、一番求められる事は、資源の浪費を減らしていく事かと思います。
理由は、今起きている世の中の問題(異常気象・温暖化・侵略戦争・自然破壊…)の根源が、『資源エネルギー大量消費である』と思うからです。
栽培スタート時の栽培状況をまとめたのが下記です。
http://sizenmiti.sblo.jp/archives/20171126-1.html
当初、栽培開始後アブラムシに付かれ農薬を使わず水噴霧洗浄、栽培場所変更等繰り返し、過酷な環境を乗り越え最後まで生育、これをライフストーリとしてまとめ、種を残し現在に至っています。
当初、弱かった苗が今は害虫に集中攻撃を受ける事無く自然に生育しています。収穫物の形は変化していますが、少しづつ自然の姿に戻っているのかと思います。

